ユーカット・ラベンダーと、精油の作り方。 -Woodinville Lavender
カークランドのお隣Woodinville(ウッディンビル)にある、
Woodinville Lavender(ウッディンビル・ラベンダー)というファーム。
歩いてるだけで、イングリッシュ・ラベンダーの香りがファサ~ッと
体中を癒してくれる↓
私は、数あるハーブやお花の中でも、
イングリッシュ・ラベンダーが格別に大好き!
眠れないときも、
あの香りをクンクン嗅いでいると
心が落ちつきます。
ここは、U-Cut(自分で刈り取る)もできるみたい↓
だけど、よく見てみると、
もう結構お花が開いちゃってる。
デコレーション用には、よいのかもしれないけど。
私がここに来たのは、違う目的なので・・・。
U-Cutは今回はパス。
小屋のほうに歩いていってみる↓
何か、作業をしていた様子↓
ムムッ!?
なんでしょう、この"ブンプク茶釜"チックなものは・・・?↓
と思って見ていると、
オーナーの方が登場。
「このあと、essential oil(エッセンシャル・オイル。精油)を抽出する
distillation(蒸留&精製)やるよ。見ていったら?」
とのこと。
うわ~、気になる。見ます、見ます。
デモが始まるまで、お店をのぞいとこう。
あ、あった、あった!
私がほしいもの。dried lavender buds(乾燥したラベンダーのつぼみ)。
しかも、bulk(量り売り)なのがうれしい↓
実は今年、ラベンダーを使って、
いろいろ作りたいものがあって、
探していたのでした。
我が家の庭にも、何株もラベンダーを植えているんだけど、
もうちょっと欲しかったの。
このbuds(つぼみ)は、
eye pillow(アイ・ピロー)を作るのに使うつもり。
お店を出ると、日陰にたっくさん
収穫済みのラベンダーが陰干しされていました↓
いよいよdistilling demo(精製作業のデモ)が始まりました。
乾燥したラベンダーのつぼみを、
さっきの釜に詰めていきます。
デモをやってくれた方が、オーナーさん。
脱サラ?して、ご夫婦でファームをやっているみたい↓
とんがっている蓋にも、
ギュウギュウにつぼみやら茎やらを詰めて、
こぼれないように蓋をする。
そしたら、隣の器具と専用管でつなぐ。
ちなみに、この装置は、銅でできていて、ポルトガル製なんだって↓
しばらくすると、エッセンシャルオイルが出てきました!
この奇妙なフラスコも特注で、
上の穴からエッセンシャルオイルが、
下の穴から、ラベンダー水が出て来ます↓
だいたい、一回の工程で15~20分かかり、
1/2パイントのエッセンシャル・オイルが抽出できるのだそうです。
私も、このエッセンシャル・オイルを買いました。
これで、linen water(リネン・ウォーター)や
自分のリフレッシュ用のmist(ミスト)を
作ろうと思っています。
dried buds(乾燥つぼみ)と精油のほかに購入したのは、
ラベンダー・カモミール・ティー(よく眠れるように・・・)、
クローゼットなどに入れておく、サシェ2つ↓
最初は「ラベンダーなんて、興味ないよ~」っていってたデビブも
帰り際「いいもの(精製)見られた。来てよかった」と言っていました。
でしょー。
これから、いろいろ作るのが楽しみです