フードバンクの倉庫の中(2/2)
さて、倉庫の中には、
大きなrefrigerator(冷蔵庫)と
freezer(冷凍庫)もあります。
ここは冷蔵庫↓
野菜やフルーツ、ミルク、卵などを保存しています。
この野菜類などをお店に出したり、冷蔵庫にしまったりするときに
大活躍するのが、こちらの
Pallet Jack(パレット・ジャック)↓
そしてこちらが
Pallet(パレット)↓
パレットの上に、野菜を入れたコンテナーを積んで、
パレットジャックを下に差し込んで
動かします↓
私は、パレットジャックなんて
このフードバンクに来るまで全く知らなかったのですが、
ボランティア仲間に使い方を教えてもらい、
今では何トンもの荷物を一人で動かしています。
フードバンクで働く前に一番心配だったのが、
「腰が悪いので、重い荷物を持ったりできるだろうか?」
ってことでした。
でも、実際働いてみると、
重い荷物をそのまま持つ必要はないわけで、
小分けにしてから持ったり、
他のボランティアにヘルプを頼んだり、
こういう道具を使えばよい、ということが分かりました。
他のボランティアとの共同作業で、
仲間意識も高まります
倉庫には、ほかにもパン&デザートのコーナーがあります。
カビてしまったパンを捨てる場所もある。
写真撮れたら、また載せます。
さて、最後はdonation(寄付)のコーナーです。
一般の人が個別に寄付を持ってきてくれる場合があります。
そのとき、このスケール付きのパレットジャックに乗せて、
重さを量ります↓
アメリカでは寄付をいっぱいすると
税金控除が受けられるので、
ここでドナーにレシートを渡します。
野菜なら、1lb(1パウンド)=$1.50の価値として計算します。
学校のプロジェクトで集めた食糧や、
Couponers(クーポンマニア)などが
食糧を大量寄付してくれることもあり、
アイデアしだいで、食べ物を分け合えるんだなぁと
いつも感心します。
倉庫についてはこんなかんじです。
また面白いことがあれば、レポートしたいと思います。
◎おまけ
フードバンクには、さまざまなグロサリーストアからの寄付が集まるので、
ここ一箇所でいろ~んなブランドの食品に触れることができます。
なので、自分では買わないけど、試してみたいブランドを
勉強のために試したりしています。
今は、オートミールの食べ比べをしています。
今のところ、Nature's Path(ネイチャーズパス)が美味しいかな。
Nature's Pathのグラノーラも、私は大好きです!↓