フードバンク、グロサリースタイルの店内(2/2)
さて、イエローのnon-food(食べ物以外)コーナーまで回りましたね?
そしたら、次は無料コーナーに行きましょう。
この無料コーナーでは、
Limit 1 of each(各種類ひとつづつ)取ってもいいことになっています。
内容は、その時々で替わります↓
この日はスパゲティやグリーンビーンズやコーンの缶詰など。
ライスやシリアルやトマトスープなどが置かれていることもあります。
ここには、(おそらく)企業から大量に寄付された食品などが並ぶので、
見たことがないブランドの商品が並んでいることもあります。
(もしかして寄付用に作ってるのかな?)↓
最後、こちらは本(古本)のコーナー。
好きな本を2冊まで持って帰れます。
★人気・品薄商品・・・子ども向けの絵本、小学生用の字が大きめな読み物、ティーネイジャー向け読み物↓
ここまでとったら、checking counter(会計カウンター)へ。
カウンターは4つあります↓
お金は払わなくていいけど、
ここでボランティアスタッフにカードを渡して、
各カテゴリーの数があっているかどうかをチェックしてもらうのです。
利用者は自分でカウンターの上に、各カテゴリーの商品を
色別にsort(分類)して置いていきます。
それをボランティアが数えます↓
チェックして、多ければここで戻し、
少なすぎれば「あと何個とれるよ」と教えてあげます。
前回、「肉は2つまで」という制限に触れましたが、
それ以外にも、品薄のため、
数に制限がある食品がいろいろあります。
写真右がその制限リスト↓
●1個までのもの・・・米、ドライシリアル、ミルク、卵(1ダース)、歯みがき粉、洗剤
●1個までで、なおかつ同時にはもらえないもの
(どれか1つをえらばなければならない)・・・小麦粉か砂糖か油の中から1つ、コーヒーか紅茶のどちらか1つ、トイレットペーパーかペーパータオルどちらか1つ、シャンプーかコンディショナーどちらか1つ
●2個までのもの・・・冷凍肉
ここでゴネる利用者もいるー・・・(汗)
無事にこのカウンターを通過したら、
さらに無料かつNo Limit(好きなだけ持ってかえれる)の食品が
置いてある場合があります。
その時々によって替わるので、ボランティアが教えてあげます。
以上、フードバンクのお店はこんなかんじになっています。
次回は、隣接するwarehouse(倉庫)や、
donation(寄付)なんかについても取り上げたいと思います!
◎ルースのおもしろ缶詰
コーディネーターのルースは、レア缶詰を集めています。
50年以上前の古~い缶詰とか、
内容が「?」なものとか。
例えば、写真中央の、コレ!
"creamed possum"(フクロネズミのクリーム煮)
ウ~、Yuck!(オエッ!)↓
※これらはお店には出てなくて、オフィス内のディスプレイです。
その右隣の"Old English"っていうのも、「?」
Old English "what"?(古いイギリス風の、だから何よ?)
ちなみに、ルースのコレクションには、チョーヤ梅酒もありました。
彼にとっては珍しいらしい。