アメリカで歯列矯正(7) -リテイナーの装着始まる
retainer(リテイナー)の装着にうつりました。
歯列矯正で動かした歯は、
元のきたない歯並びに戻ろうとするんだそうです。
それを、元にもどらないように定着させるのがリテイナーです。
リテイナーは、今まで同様の透明なプラスチック状の型を
カパッとはめるだけで簡単。
ですが、今回は面倒くさいものが加わりました。
これ↓
左右それぞれ、奥歯4本に金属の突起物を接着し、
そこに小さな輪ゴムをひっかけてひっぱる、という
原始的な方法。。。
ちなみに、この突起物はstainless steel buttonというんだそうです。
翌日、一般歯科でクリーニングとcheckup(定期検査)もあったので、hygienist(歯科衛生士)に呼び名を教えてもらった。"You have buttons everywhere!"(あなた、そこらじゅうにボタンついてるわね)と言われてしまった。クリーニング、やりにくかったんだろうな。
輪ゴムは2種類あって、昼は大きいほう(左の赤い袋)、
夜は小さいほう(右の青い袋)をはめます。
写真上の、紫色の道具でbuttonにひっかけます。↓
見た目の歯並びはよくなったけど、
まだ噛み合わせがよくないので、
これからゴムで引っ張って、上下の歯をもっと近づけるのです。
今後は、全体的に歯が内向きに落ち着いてきます。
にしても、ここにきて、
面倒くさい工程が増えてしまったなぁ。。。
これも慣れなのだろうか?
先週、さっそくこのbuttonのひとつがとれてしまったので、
今週もまた病院にいかなければいけない。。。
あー、めんどうくさい!