ライブな空間!極上オイスターのワンダーランド! -The Walrus and the Carpenter
The Walrus and the Carpenter(ザ・ウォーレス・アンド・ザ・カーペンター)に
生牡蠣を食べにいきました↓
ユニークな店名は、‘Alice in Wonderland’(不思議の国のアリス)で知られるLewis Carroll(ルイス・キャロル)の作品『セイウチと大工』に由来。
セイウチと大工が、一緒に散歩に誘ったオイスターたちを、
最後には食べちゃう、っていうお話なんだって。無邪気で残酷じゃ。。。
ここ入り口↓
通りから離れた隠れ家っぽいロケーションが素敵。
なおかつ、
4-5pmまでオイスターが半額!
5-6pmは25%offという、なんともうれしいハッピーアワー!
店はこの奥にあるぞよ↓
3時半ごろお店の前に行くと、もう待っている人が。。。
その人が「あなたたちも、オイスターファン?ここのは最高よ!
オイスターだけじゃなく、シーフードのサイドメニューも
本当に美味しいの!」
と大絶賛。
席数が少ない小さな空間だから、多くのゲストが開店前に並んでいました。
4時になり、すぐ入れた私とデビブは、バーカウンターへ。
カウンターはキッチンに面していて、
目の前に、氷漬けのオイスターがいっぱい!!!↓
そんでもって、
ここから、オイスターの殻割り作業がライブで見えるの!↓
ライブだな、と思ったほかの理由は、
スタッフがみんな若いこと。
アップテンポの音楽が流れていて、人がきびきび動いていること。
隣同士が近くて、知らない人同士が料理について話したりできること。
ヨーロピアンな雰囲気↓
バルコニー席から外の光と風が入ってくること↓
そしてこの写真奥の壁。
これは鏡ではなく、窓!
なんと、隣の別のレストランの中が丸見え!
向こうは何料理かわからないけど、
厨房でコンロの火がブワッと勢いづいてる様子や、
ゲストでいっぱいのダイニングが見えちゃう↓
そうやってワクワクしていると、料理がきました。
Grilled Sardines(グリルしたイワシ)。
皮や小骨はパリパリ、中はふんわ~り。
イワシをwalnut(クルミ)と合わせるのが斬新↓
Scallop Tartare(ホタテのタルタル)。
レモンクリームと、バジルで、さっぱり食べられる↓
そしてやってきました、Oysters on the half shell(生牡蠣)。
まずは、Samish Sweet, Totten Virginica, Baywater sweetsを
各4つずつ。すべてワシントン州産↓
Totten Virginicaは、超~クリーミー!! おいしいけど、あまりにクリーミーすぎて、いっぱいは食べられない気がする。今まで食べた生牡蠣の中でも最高ランクかも。
Baywater sweetsは海の味!何もつけないで食べたい!
今まで、オイスターには
カクテルソースとかシャンパン・ヴィネグレットをつけて食べてたけど、
このお店で
レモン少々+ホースラディッシュのみ、っていうのを経験して、
これが本来の食べ方なのかも!
牡蠣って、海水の味だけで食べたらこんなに美味しいのね!
と新鮮な感動がありました。
2回目の注文。
Kusshi, Hama Hama, Treasure coveを2つずつ。
KusshiはBritish Columbia(カナダのブリティッシュ・コロンビア州)産。
あとの2種はワシントン州産。
Hama Hamaは、Totten Virginica に負けず劣らずクリーミー。
Treasure coveは、食べた瞬間はあっさりしてるけど、
後味がものすごい!クリーミーな旨みが、耳の下の唾液腺あたりに
キュゥ~っと広がるかんじ?
ほかに注文したのは、
Chicken Liver Mousse(チキンレバーのムース)。
ムースの上に黒トリュフが↓
レバームースと、bread and butter(パンとバター)は
ちょっと重かったな。
でもどっちも美味しかったけど。
次回はデザートのdrinking caramel(飲むキャラメル)とか、
いろいろあるカクテルなんかも試してみたい
私は今まで、Kumamotoっていうオイスターが一番好きだったんだけど、
このレストランで、オイスターの新たな境地を見せてもらった、
そんな気がしました。
The Walrus and the Carpenterは、また来たい、体験したい、
"オイスターのワンダーランド"レストランです!
◎もうひとつの、とっておき空間
The Walrus and the Carpenterに早めについて、時間をつぶすために、隣接するバイクカフェでお茶(デビブはビール)してました↓
ここは、Dutch Bike Co.っていうバイク屋さんのカフェ↓
よく、犬連れOKカフェとかあるけど、ここはバイクOKカフェってかんじで、自転車を押した人がぞろぞろそのまま入ってくる(笑) カフェの奥に、自転車屋さんがあって、修理してる人がいました。面白い空間!↓