OMG! 家が決まりました!!
昨日、いろいろな人に祈願してもらったおかげで、、、、
Our offer was accepted!!
私たちのオファーが
受け入れられました!!!
他にもオファーを入れた人が複数いたし、
down payment(頭金)だって、私たちそんなに多くないのに、
まだ信じられません!
(というわけで、今日のエントリーも長いです)
今日は家の写真がないので、週末に行ってきたO. O. Denny Parkの写真を・・・↓
昨日の夜、寝る前に、
「ここはダメもとだから、just in case(念のため), 別の物件で次に見たいのはコレコレです」
と、リアルターのケビンにメールをしたら、
「Congratulations!(おめでとう)決まったよ!」
と連絡がきたのです。
もう、デビブと一緒にぽか~んとしてしまって。。。
昨晩はあまりぐっすり眠れませんでした。
ここで話を
昨日に戻しますね。
昨日、オファーを入れる直前、
デビブが尻込みして、
「inspection(インスペクション)後の交渉権を放棄する」のをやめる、という決断をしたところまで書きました。
それから、実はケビン(リアルター)との間で話が二転三転し、
こういうことになりました。
まず、
①down payment(頭金)のうち、
今すぐに売り手側に渡す金額を、ぐっと増やすこと。
②「inspection後の交渉権を放棄する」という切り札は、
買い手側にとってはギャンブルだけど、
売り手側にとっては、かなり魅力的である⇒私たちが選ばれる可能性が高まる
③でも、やはり私とデビブが不安に思っているので、、、
オファー前にinspectionをしてしまう!
その結果、
大きな問題がなければ、
「inspection後の交渉権を放棄する」欄にチェックを入れて、オファーを入れる。
という作戦です。
もう、素人には何が何だか。。。
そんなこと、できるの?ってかんじでした。
inspectionに関しては、今まで、
いろいろな人の体験談を聞いたり、読んだりして、
その重要性をありありと実感していたので、
「私たちは、
リアルター推薦者ではなく、自分で選んだインスペクターを連れて、
床下から屋根裏まで一緒に入って検査する!」
と、当初は意気込んでいたのですが、、、
私たちのリアルター(ケビン)の
フットワークの軽いこと!
ネットワークの広いこと!
ケビンから、「じゃあ今からインスペクションやるよ!」
と連絡がきて、でも私もデビブも仕事などで急に立ち会えないし、、、
と言っていたら、じゃあケビンが立ち会うから、という話になりました。
こうして、インスペクションをすることになりました。
でも、インスペクションするのはいいけど、
ちょっと、不安ですよね。
だって、いくら買い手側の人間とはいえ、
私たちが雇ったinspector(住宅診断士)じゃないですから。
でも、
デビブが電話で話したところ、すごくよい人だとのこと。
さらにさらに、
この家をリモデルした大工さんが、
ケビンの知り合いだったということが判明!
なので、その大工さんに電話して、話を聞くことができたんです。
すると、新たな事実がわかりました。
この家は、ある人(現オーナー)が、
ガラスアーティストであるお母さんのために買い、
お母さんのためにきれいにリモデルしたこと。
しかし、そのお母さんが数ヶ月前に亡くなってしまったこと。
それで、いま売りに出ているということ。
つまり、
投資家が、転売目的で所有しているものではないこと。
高く売るためのリモデルではなく、
お母さんのための心をこめたリモデルであったこと。
それを聞いて、
ケビンにインスペクションをまかせる決意が固まりました。
だって、きっと
お母さんのために買って直した家なら、
「見た目はよいけど、実は土台が崩れてる」などという
悪質な家ではないだろう、と思ったから。
数時間後、
インスペクションの結果、
大きな問題はない家であることがわかりました。ほっ
少々大きなものといえば、
water heater(湯沸かし器)が、もうすぐ取り替える必要がある、ということでした。
ただ、大きな修理を頼むと、売り手側が引いてしまうので、
これは後々、自分たちで修理することにし、
それ以外の本当に小さな部分(ガラージのドアの調子が悪い、など)は
オファーのときに、ケビンが売り手側に交渉して直してもらう約束をすることになりました。
その上で、
「inspection後の交渉権を放棄する」を選んで
オファーを入れることになりました。
こういう裏技ってありなのね!?
素人には想像もつきません。。。
そして、昨日の夜のケビンからの「おめでとう」メール。
今朝改めて、なんで私たちに決まったのかを聞いたら、
やはり決め手は
「inspection後の交渉権を放棄する」が大きかったらしいです。
売り手側の心理をついた、ケビンの作戦勝ちでした。
あ、みなさんにこの方法を薦めているわけではありませんよ。業者によっては、グルになって騙す人たちだっているかもしれないし、最悪な家だってあるから、これはあくまでも、こういう例もあるという、参考程度にしてくださいね~。
というわけで、
インスペクションも、もう終わってしまったので、
あとはこれから、closing(クロージング。不動産契約の手続き完了作業)です。
closingまでは、20日ぐらいかかるそうです。
property assessment(家の本当の資産価値の査定)をしてもらったり、
いろいろな登録などをしていきます。
closingが終わると、
もう新しい家のローンがスタートします。
今まで、
私たちは
shortsale(ショートセール)の家を買うんだろうな、
とばかり思ってたから、
こんなに早く物事が進んで、正直びっくりしています。
◎おまけ
デビブが電話で話した、家を直した大工さん。
リモデル中に、ご近所の人と話したそうで、
「このneighborhood(近所)の人たちは、すごくいい人たちだよ!」って
太鼓判を押してくれました。
ケビン(リアルター)を含め、こういう人々との出会いがあって、
新しい家が決まったと思うと、本当に感謝です。