ボーイング工場見学。(前編) -Future of Flight Aviation Center & Boeing Tour sanpo

ワシントン州といえば、
ジェット機で有名なBoeing(ボーイング社)の本拠地があります。
今日は、その工場見学ツアーに行ってきました↓
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場所は、カークランドから北に車で20分ほど行った、Mukilteo(マカルティオ)にあるFuture of Flight(フューチャー・オブ・フライト)と呼ばれるところです↓
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ツアーは90分で、大人ひとり$15.50
私たちの回のガイドは、ラリー・キング似のDickさんです。
中で、最初短いムービーを見てから、バスに乗って工場に移動します↓
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残念ながら、工場内は撮影禁止なので、
ここからはFuture of Flight内の写真とともに、
説明をお読みくださ~い001.gif



ツアーはここから始まります
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このBoeing Everett Factory(ボーイング社エバレット工場)の建物は、the world's largest building by volume(容積で世界最大の大きさのビル)なんですって!
写真左にある平べったい建物がそれです↓
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ロサンゼルスのディズニーランドが一個丸ごと、
シアトルマリナーズのセーフコフィールドは10個、
バスケットコートなら911個分も入るそう。
あんまり広いので、従業員は1300台ある自転車で建物内を移動しているそうです。



滑走路もあって、テスト飛行していました。
41人のテストパイロットがいるそう。
敷地はパブリックの土地なので、
county(郡)に使用料を払っているんだって。
すごいお金なんだろうね。

こちらは、Dream Lifter(ドリームリフター)という貨物機
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工場は月曜から金曜まで24時間操業しているけど、土日は休み。
とはいえ、働いている人はちらほらいましたが。
平日は、
各パーツを1分に1インチずつ動かしながら組み立てているのだけど、
週末は動きが止まっていました。
例えば、これは工場じゃなくてギャラリーにあった空っぽのパーツだけど、こういう大きな機体のパーツを、絶えず動かしながら、中身を組み立てているのです
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工場の中には、機体の組み立てスペースと一緒に従業員のオフィスやカフェテリアもあって、
全部丸見え!
11階のビルに相当する空間が吹き抜けになってるので、
デスクワークしてる人たち、天井が高すぎて落ち着かないだろうな、と思った。。。



各パーツや部品は熱を使う溶接ではなく、
全部rivet(リベット。びょう)でとめているんだって。
リベットは伸び縮みできるから、
離着陸時の空気圧の変化に耐えられるんだそうです。


ツアーのチケットを買うときは、
空港の搭乗手続きみたいに自分でタッチパネルで買えるようになっています

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ところで、
ボーイングのジェット機は、
707(初期のジェット機)とか777(今までで一番大きい機体)とか、
名前に7がついているんですけど、
なんでだか、知っていますか?

実は最後の7は、
7がラッキーナンバーだから
つけているんだそうです。
結構単純なのね。


この最新のBoeing 787 Dreamlinerは、
今までで一番注文が入っているけど、生産が遅れているんだって↓
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Boeing787はハイテクで、
タッチすると暗くなる窓とかがついているんだって!
乗ってみた~い。
機体はcomposite fiber(複合繊維)でできているから軽くて、
fuel(燃料)も777に比べてbe over 20 % more fuel efficient(20%以上も燃費がよい)んだそうです。


この787は、
いろんなパーツが世界中から輸送されてきて作られています。
(例えば、Nose Section-機体の先端部分-は日本から来ている)。
各パーツをこの工場でわずか3日(!)でつなげているんだって。
だから、3日に一度この工場の扉が開くそうです。
ちなみに、この青い絵が描かれているのが扉部分。全部開くのに5分かかる
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飛行機を工場から出したら、
フリーウェイの上にかかっている橋を渡るんだけど、
この橋はワシントン州で唯一のprivate(私有)の橋となっています。
飛行機を工場から出すのは夜。
なぜなら、
ハイウェイを走ってる人が飛行機に気を取られて渋滞にならないように、005.gif
とのことです。


ANAが787機を55機注文しているそうで、工場外に新品のANAの機体がいくつも並んでいました
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工場の中では、素材を守るため、
機体にグリーンの塗料が塗ってあります。
工場の外に出たら、
それを石鹸と水で洗い流して、正式にペイントします。
赤色と黒色の塗料が特に重いんだって。
塗料を塗ると、機体が6001200パウンド重くなるそうです。



Future of Flightには飛行機の椅子が設置してあって、自由に座って休める
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ちなみに、
工場のすぐ外のパーキングに駐車できる人は、
障害者か、偉い人か、勤続25年以上の社員のみなんだそうです。



長くなりましたが、まだ続きます。
次回は、
デビブがcockpit(コックピット)に座ります!!
こうご期待!



訪れたゲストがどこから来たかを、ピンで刺せるようになっています。
世界地図バージョンもあった

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