ブラックベリーのコンフィチュール。
まあ、要はjam(ジャム)なんですけども。
近所でいっぱい採れるblackberry(ブラックベリー)をどう使おうと思っていたのですが、気が変わってやっぱりジャムにすることにしました。来週、うちに初めてのゲストが来るので、記念にプレゼントしよう、という計画です♪
昨日はHalf pint jar(ハーフパイントの瓶)で4つ分できました↓
ラベルも手作りしました↓
いろいろ計算したら、分量は次のようになりました。
◎Blackberry 1lbよりやや多め(500g強)で、half pint jar (約237ml) に入るジャム1瓶分ができあがります。このjarに入るジャムそのものの容量は300g。
◎砂糖はbrown sugar(ブラウンシュガー)を、blackberryの重さの30%入れました。
ちなみに、このIKEAのscale(秤)は、グラムとパウンドがひと目で分かって使いやすいのでおすすめです↓
※お値段はコチラ
以上をふまえ・・・さあ、作ります!
材料 half pint jar 4つ分
-blackberry 4.5 lbs(ブラックベリー/約2050g)
-brown sugar 1.35lbs(ブラウンシュガー/600g強。ブラックベリーの30%ぐらい)
-lemon juice(レモン汁少々)
※blackberry は、洗って水分をふき取っておきます。少しずつ摘んでおいて、冷凍しておいたものを使ってもOK↓
作り方
鍋に、ブラックベリーとブラウンシュガーを入れ、数時間放置しておきます。すると、なじんで汁がじゅわ~っと出てきますので。前の晩に準備しておいてもいいですね↓
火にかけます。私はpressure cooker(圧力鍋)を使うので、圧力がかかってから2分(!)ですぐ火からおろします。
すると、ブラックベリーがトロトロになっているので・・・↓
それをjelly strainer bag(こし袋?)で、ろ過します。そしてこのろ過後のジュースは鍋に戻しておく↓
Blackberryは種がたくさんあるので、ここで裏ごしすると舌触りがよくなります。なので、ここからが一苦労なのですが、がんばりましょう!
Bag(袋)では搾りきれないので、直接strainer(ざる)にあけて、中身を木ベラなどで根気よく裏ごしします。(Bagがない場合は最初からザルにあけてしまってもいいと思います)↓
私は根気がないので、ここでけっこうな量のカスを捨ててしまいました。ねっとりしたものが固まって団子状になってしまったら、もうそのカスは御役御免と考えていいと思います。。。
この間に、jar(瓶)とlid(フタ)は煮沸消毒しておきます↓
裏ごししたものも鍋に戻して、中火~強火でとろとろになるまで煮ます。
ここでlemon juice(レモン汁)を少し投入。
私はpectine(ペクチン)を使わないのですが、ブラックベリーは冷めるとけっこう固まってきます。なので、あまり煮詰めすぎないほうが少しとろっとした仕上がりのジャムになります↓
熱いうちに、jarの口付近までジャムを詰め、軽くフタを閉めて15分くらい煮ます↓
その後、湯から取り出して、フタをしっかりと閉めたら、できあがり。
Jarに入りきらない余ったジャムは、冷凍すると長期保存できますよ。
ブラウンシュガーとブラックベリーで、ナチュラルな甘みのトロ~ッっとしたコンフィチュールになりました。さっそくヨーグルトにかけて食べてます↓
材料費ゼロのプレゼントですが、うちのゲスト、気に入ってくれるといいなぁ。(さてゲストは誰でしょう?)
◎Tips
※ちなみに、ripe(熟)してない実にはペクチンがいっぱい入っているそうなので、完熟したのとそうでないのが混ざっていても、ジャムになれば結果オーライ、みたいです。
※砂糖はなるべくならあまり入れたくないところですが、保存のためには必要です。50%以上入れると数年持つらしいのですが、私のは30%どまりなうえ、保存料なども入れないナチュラルなジャムなので、半年ぐらいで食べきったほうがよいのかな?と考えています。